経済的な理由、家庭の事情で学びを諦めざるを得ない人がいます。
格差社会だと政府を批判する政党もあります。
それでも、格差はなくならないでしょう。
ならば、立ち向かうしかありません。
この記事では、通信制の高校や大学をオススメしています。
無料ではありませんが、通学部よりもはるかに安価に学ぶことができます。
そして、そこには学びたい人を受け入れる土壌があります。
- 同じような環境の仲間に出会える。
- 自分だけが・・と思わない環境を自ら作ることも大事です。
- 通学制に比べると学費が安い。
- 概ね通学制の1/5〜1/10です。
- 自分のペースで学べるので仕事との両立がしやすい。
- 在籍できる期間も10年近くあります。
- その間学習意欲を維持するのは大変ですがペース配分は自分でできます。
- どこに住んでいても入学し卒業できる。
- 通学スクーリングがない学校も増えてきました。
- 地方都市や外国、離島に住んでいても履修は可能です。
- 入試がない。
- 書類審査のみの学校がほとんどです。
- 受験勉強なしで入学できるのは大きなメリットです。

通信制の学校を出て社会で通用するのか?
学歴は、あなたの内面を形成するもので、社会的な立場や強さをつくるものではありません。
したがって、どんな有名校を卒業しても、学歴があなたを社会で養護してくれるものでもありません。
もしも、通信制の学校出身であることを理由に、バカにしたり差別するような人がいたら、それはハエです。
そこはあなたという立派な人がいるべき場所ではありません。
ニーチェは以下のように述べています。
のがれよ、私の友よ、君の孤独の中へ。私は君が毒のある蝿どもに刺されているのを見る。
のがれよ、強壮な風の吹くところへ。
のがれよ、君の孤独の中へ。
君はちっぽけな者たち、みじめな者たちのあまりにも近くで生きていた。
目に見えぬ彼らの復讐からのがれよ。君に対して彼らは復讐心以外の何ものでもないのだ。
かれらに向かって、もはや手はあげるな。
かれらの数は限りがない。蝿たたきになることは君の運命じゃない。
ニーチェ『ツァラトゥストラ』第一部 「市場の蝿」より 手塚富雄/訳 中公文庫
